私はCDのBOXセットを大量に所有している。
(CD自体、ちょっと考えられない数を所有しているのだが・・・)
一人あるいはひとつのバンドを好きになると、入手できる限りの全ての音源を欲しいと思うのがファン心理というもの。
この心理に付け込んだレコード会社がBOXセットを販売する戦略に、まんまとはまってしまっているわけだ。
内容を考えないとすれば、長所は一枚あたりの収録時間が長い事と持っていると何となく満足感を得られる所、短所はかさばる所だろう。
さらにBOXセットの内容について細かく考えてみよう。
1. ベスト盤に未発表ヴァージョンを足したような物
一番多いパターンであり、最悪なパターンでもある。
通常のベスト盤は1、2曲だけ未発表曲が入っている事がよくあるが、それの拡大版と思えばわかりやすい。
そもそもBOXセットまで買う人というのは、そのアーティストのそれなりのファンであり、オリジナル・アルバムも結構持っているはずだ。
という事は、かなりの曲数がダブってしまうわけで、このパターンは実に割高な商品だと言える。
そういう私もオリジナル・アルバムを全部持っていいても、未発表ヴァージョン聞きたさに買ってしまう。
違う曲順を楽しむためにそのままの形で聴くという人ならいいが、私の場合は未発表ヴァージョンのみしか聞かないので、実に聴きにくく、実に高い買い物になる。
2. 一定期間のオリジナル・アルバムを何枚かまるごと入れ、未発表ヴァージョンを足した物
オリジナル通りの曲順で聞けるので、1番のパターンよりはるかにいい。
中に入っているオリジナル・アルバムをほとんど持っていなければ、非常にお得なパターンだ。
私にとっては、未発表ヴァージョン目当てで買う事が多いので、結局無駄な買い物だが。
このパターンの場合は、中に含まれるオリジナル・アルバムでダブって持っているものを売ってしまう事もできる。
ただし、最大の難点は一つのアルバムが2枚に分断されてしまっている部分がある事だろう。
その部分は途中で次のディスクに交換しなければならないのが面倒だし、テンションも下がる。
3.一定期間のオリジナル・アルバムの曲全てと未発表ヴァージョンを録音順に並べた物
ジャズのBOXセットに多い形態。
2番のパターンと同様に、中に入っているオリジナル・アルバムをほとんど持っていなければ、お得なパターンではある。
全ての曲が録音順に並んでいるという事は、曲の完成していく過程やそのアーティストの成長ぶりが聞けていいように思える。
しかし実際には、曲順に関して言えば1番のパターン以上に最悪だと言える。
例えば、オリジナル・アルバムの曲順が全く変わっている、同じ曲が続く、制作期間が長いアルバムは収録曲があちこちに分散している・・・
これでは中に名盤が含まれていても、全くの別物になってしまい、名盤もへったくれもあったもんじゃない!
こういう曲順で聞きたい人が一体どれくらいいるというのか!?
オリジナル・アルバムはそれ自体で完成した形なので、そのままの曲順で入れて、合間にそれ以外の曲を入れるか、別のディスクに分けるかにするべきだと思う。
4.オリジナル・アルバムを何枚かまるごと入れ、ボーナスディスクとして未発表ヴァージョンを足した物
値段が高くなってしまうのが最大の難点。
一枚あたりの収録時間を長くできるという、BOXセットの利点を放棄しているとも言える。
ただ、聞きやすさと満足感で言えば最高のパターンであり、値段を考えなければこの形態が最も理想的だろう。
5.以前出ていた複数のライブ盤をまとめて、未発表ヴァージョンを足した物
すでにそれぞれのライブ盤を持っていれば、やはり損することにはなる。
しかし、このパターンの場合は、それほど無駄遣いの感じはしない。
スタジオ盤の未発表曲とは違い、ライブ盤の未発表曲は同じ日に同じ会場で記録されたものであり、その日のライブの本来の形に近づいた事になる。
曲順が実際に演奏されたとおりに変更されていれば、なおさら良い。
6.すべての曲が未発表ヴァージョンの物
このパターンについては何も文句が無い。
買うのみ。
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一人あるいはひとつのバンドを好きになると、入手できる限りの全ての音源を欲しいと思うのがファン心理というもの。
この心理に付け込んだレコード会社がBOXセットを販売する戦略に、まんまとはまってしまっているわけだ。
内容を考えないとすれば、長所は一枚あたりの収録時間が長い事と持っていると何となく満足感を得られる所、短所はかさばる所だろう。
さらにBOXセットの内容について細かく考えてみよう。
1. ベスト盤に未発表ヴァージョンを足したような物
一番多いパターンであり、最悪なパターンでもある。
通常のベスト盤は1、2曲だけ未発表曲が入っている事がよくあるが、それの拡大版と思えばわかりやすい。
そもそもBOXセットまで買う人というのは、そのアーティストのそれなりのファンであり、オリジナル・アルバムも結構持っているはずだ。
という事は、かなりの曲数がダブってしまうわけで、このパターンは実に割高な商品だと言える。
そういう私もオリジナル・アルバムを全部持っていいても、未発表ヴァージョン聞きたさに買ってしまう。
違う曲順を楽しむためにそのままの形で聴くという人ならいいが、私の場合は未発表ヴァージョンのみしか聞かないので、実に聴きにくく、実に高い買い物になる。
2. 一定期間のオリジナル・アルバムを何枚かまるごと入れ、未発表ヴァージョンを足した物
オリジナル通りの曲順で聞けるので、1番のパターンよりはるかにいい。
中に入っているオリジナル・アルバムをほとんど持っていなければ、非常にお得なパターンだ。
私にとっては、未発表ヴァージョン目当てで買う事が多いので、結局無駄な買い物だが。
このパターンの場合は、中に含まれるオリジナル・アルバムでダブって持っているものを売ってしまう事もできる。
ただし、最大の難点は一つのアルバムが2枚に分断されてしまっている部分がある事だろう。
その部分は途中で次のディスクに交換しなければならないのが面倒だし、テンションも下がる。
3.一定期間のオリジナル・アルバムの曲全てと未発表ヴァージョンを録音順に並べた物
ジャズのBOXセットに多い形態。
2番のパターンと同様に、中に入っているオリジナル・アルバムをほとんど持っていなければ、お得なパターンではある。
全ての曲が録音順に並んでいるという事は、曲の完成していく過程やそのアーティストの成長ぶりが聞けていいように思える。
しかし実際には、曲順に関して言えば1番のパターン以上に最悪だと言える。
例えば、オリジナル・アルバムの曲順が全く変わっている、同じ曲が続く、制作期間が長いアルバムは収録曲があちこちに分散している・・・
これでは中に名盤が含まれていても、全くの別物になってしまい、名盤もへったくれもあったもんじゃない!
こういう曲順で聞きたい人が一体どれくらいいるというのか!?
オリジナル・アルバムはそれ自体で完成した形なので、そのままの曲順で入れて、合間にそれ以外の曲を入れるか、別のディスクに分けるかにするべきだと思う。
4.オリジナル・アルバムを何枚かまるごと入れ、ボーナスディスクとして未発表ヴァージョンを足した物
値段が高くなってしまうのが最大の難点。
一枚あたりの収録時間を長くできるという、BOXセットの利点を放棄しているとも言える。
ただ、聞きやすさと満足感で言えば最高のパターンであり、値段を考えなければこの形態が最も理想的だろう。
5.以前出ていた複数のライブ盤をまとめて、未発表ヴァージョンを足した物
すでにそれぞれのライブ盤を持っていれば、やはり損することにはなる。
しかし、このパターンの場合は、それほど無駄遣いの感じはしない。
スタジオ盤の未発表曲とは違い、ライブ盤の未発表曲は同じ日に同じ会場で記録されたものであり、その日のライブの本来の形に近づいた事になる。
曲順が実際に演奏されたとおりに変更されていれば、なおさら良い。
6.すべての曲が未発表ヴァージョンの物
このパターンについては何も文句が無い。
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